妊娠中は歯周病リスクが高くなります
原則、治療ができない時期はありませんが、妊娠初期はつわりがひどかったり、流産の危険性があり、妊娠後期になると仰向けで治療を受けるのが大変です。そのため、安定期の妊娠16週~28週に行うことをおすすめしています。
気分が悪い場合や、苦しい場合には、休憩をしながら少しずつ治療を行い、妊婦さんがリラックスして治療を受けられる状態を心がけています。
- 薬について
- 適切な使用時期、使用量、使用期間を十分に考慮し、
妊娠中や授乳中でも使用できる抗生物質や鎮痛薬を使用することができます。
- レントゲンについて
- 防護エプロンを使用してレントゲン撮影を行います。
歯からお腹は離れているため、お腹の赤ちゃんへの被ばくの心配はほとんどありません。
- 麻酔について
- 歯科治療で使用する麻酔薬は、母体、胎児には影響がないとされています。