白くてきれいな歯はうつくしく清潔感もあり憧れますよね。
歯を白くしたいと思っても、ホワイトニングには危険性やリスクがあるのではないかと不安に感じる方も多いでしょう。最近は手軽におこなえるホワイトニングも増えていますが、安全性についても注目が集まっています。今回はホワイトニングの安全性やどのようなメリットやデメリットがあるのかについてお話します。
目次
■ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、歯の表面に付いた着色汚れや歯の内側をブリーチして、歯を白くする方法です。歯科医院で行うオフィスホワイトニングや自宅で行うホームホワイトニングなど、さまざまな種類があります。
◎ホワイトニングのメリット
ホワイトニングの一番のメリットは、歯を白くすることで見た目がうつくしく清潔感が出ることです。歯がきれいなことで笑顔に自信が持てるようになり日常生活も変わります。
人前に出ることが多い方や営業職の方にもおすすめです。
◎ホワイトニングのデメリット
一方、ホワイトニングのデメリットは、費用や時間がかかることや、効果に個人差異があることです。また、施術中や施術後に歯がしみたり痛んだりすることもあります。これは一時的なもので、通常は数時間から数日で治まります。
ホワイトニングも薬剤によって使用方法や効果も異なりますのでしっかりと説明を聞きましょう。
■ホワイトニングの安全性
基本的に、正しい方法で行えばホワイトニングは安全です。
◎オフィスホワイトニングの場合
オフィスホワイトニングでは、歯科医師や歯科衛生士が専門の薬剤や機械を使って施術します。そのため、歯以外の部分に薬剤が付着しないように保護したり、適切な時間や回数で行うことができます。すべてを歯の専門家に任せることができる点で特に安全な方法でしょう。
◎ホームホワイトニングの場合
ホームホワイトニングでは、指示された薬剤やマウスピースを使って自分でホワイトニングを行います。歯科医院で指示された内容を守って正しく使用することが重要です。マウスピースから薬剤がはみ出さないようにしたり、使用時間を守るようにしたり気を付けます。
その点を守れれば安全に自分のペースでホワイトニングができます。
しかしながら、市販のホワイトニング剤や海外から個人輸入する薬剤などは安全性が保証されていないものもあるので気を付けましょう。
■ホワイトニングを控えるべき人
中にはホワイトニングを控えるべき人もいます。以下のような方は事前に歯科医師にご相ください。ホワイトニングができない場合や、先に処置が必要な場合があります。
・むし歯や歯周病など治療すべきところがある
・歯にひび割れや欠けなどがある
・妊娠・授乳期
・アレルギーや光過敏症などの体質的な問題がある
・無カタラーゼ症（過酸化水素を分解できない体質）
【歯科医院でホワイトニングを相談しましょう】
ホワイトニングは正しい方法で行えば安全だと言えますが、注意点もあります。
自分の歯の状態や目的に合わせてより良い方法を選ぶことが大切です。
そのためにはまずは歯科医院でお口の中をチェックして、歯科医師や歯科衛生士といった専門家に相談しましょう。
気になる方はぜひお声がけください。
